先日、発表された「2024年上半期TV番組出演者ランキング」(エム・データ調べ)で、出演回数171回(東京地区・地上波キー局)と女性部門の10位にランクインしたのは、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(41)だ。朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉をはじめ、やす子や神田愛花、池田美優、アンミカら売れっ子女性芸能人が名を連ねる中でのトップ10入りとなった。
【写真】地上波で見ないのに「年収2億円」のお笑いコンビはこちら
近藤といえば、以前は朝の顔として情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)にレギュラー出演していたが、2021年3月に同番組を卒業。昨年末には所属していた吉本興業をコンビで退社し、今年からはベッキーらが所属する芸能事務所へ移籍したことも話題なった。そうした最近の動向を見るとテレビ露出は減りつつある印象もあったが、まだまだ需要が尽きないようだ。
「頭の回転も早く、機転の利いた切り返しなどバラエティスキルは高いのですが、それだけではなく、“春菜さんと一緒に仕事をしたい”と思うタレントや業界関係者が多いようです。例えば、俳優やミュージシャンなど交友関係の広さで知られていますが、以前インタビューで彼女は友達作りの秘訣について聞かれ、『“話しかけにいく”これに尽きると思います』と返答。友だちになりたいのに『話しかけてほしい』という待ちの姿勢はおこがましいと感じているとか。また、別のインタビューでは、人の話を聞くことが好きだと明かしていたことも。自身は誰かの話に凄く影響を受けるほうで、面白いことをしている人と話していると深掘りして話を聞きたくなるそうです。そんなふうに、積極的に話しかけるタイプな上に、聞き上手なところがポイントでしょう。いろんな人と良好な関係を築き、仕事に繋がっているのだと思います」(テレビ情報誌の編集者)
コミュニケーション能力が高い近藤だが、実際に芸能人とのエピソードでは早い段階で打ち解けていることが伺える。
「日曜日の初耳学」(TBS系、6月2日放送)に杏が出演した際は、杏のパリの自宅を近藤が訪れたときのエピソードを披露。杏は近藤の連絡先を知らなかったが、吉高由里子から「春菜が行くから」と連絡があり、「じゃあ連絡先教えてもらっていい?」と言って繋がったと説明。近藤は杏の子どもたちとも仲良くなり、親しみやすいのかすぐに懐いていたという。