THE ALFEEの桜井賢

「自分は高校2年生の時『メリーアン』にて出会いました。当時は高校生がコンサートへ行く事に対して両親が許可しない時代により、テレビ・ラジオ・雑誌がアルフィーとの繋がりでした。1984年夏イベ「横スタ」は自宅でのテレビ視聴でした。雨に濡れながら、演奏され歌われる御三方&応援されるファンの姿に感動して、『何時か自分も同じ空間にいて同じ時間を過ごしたい!』とライブ&夏イベの参加への強い思いを心に秘めました。受験生と云う事もあり、歌詞から元気・勇気を頂きました。当時の新鮮な熱い想いを思い出す大切な曲です。「昭和」発売の曲ですが、「平成」生まれの若者達にも元気・勇気を与えるのではないだろうか?と思います。また、アルフィーが現役にて活動されている事により、「令和」の現在においても輝く名曲であると思います」(50代・男性)
 

第6位 1月の雨を忘れない

「1月の雨を忘れない」(1988年1月21日リリース/作詞・作曲:高見沢俊彦 編曲:THE ALFEE)。

「10代の頃、憧れた世界感の一つ。桜井賢の声により大人の恋愛感を漂わせる。聴くだけでドラマや映画のような情景が見える曲」(50代・女性)

「この曲を聞いていた頃のバックボーンが蘇るからか、せつなさが込み上げていつも没入してしまう曲です。冒頭の雨を感じるメロディと哀愁を感じる桜井さんの声。中盤のハーモニーの美しさはALFEEならでは。そして桜井さんの最後のロングトーンで心が震えます」(50代・女性)

「高見沢文学が色濃く反映されたでも平易な言葉で表現された歌詞と、アウトロのアコギとエレキの掛け合い、そして、もちろん桜井さんの艶のある声で、間違いなくアルフィーの名曲のひとつです。他に私が好きなのは、真夏のストレンジャーやLOVE、天河の舟、などです←聞いてない!!」(50代・女性)
 

 ファンから、好きな曲の名前が次々とあふれ出てくる感じだ。さすが「50周年」だけあって、名曲の数が多すぎる!

(AERA dot.編集部)

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