THE ALFEE高見沢俊彦

第8位 Brave Love 〜Galaxy Express 999

 第8位は、2曲が同数の「票」を獲得。 その一つが、45枚目のシングル「Brave Love 〜Galaxy Express 999」(1998年2月25日リリース/作詞・作曲:高見沢俊彦 編曲:ALFEE)。

「劇場版の銀河鉄道999で『格好いい曲!』と思い、アルフィーに興味を持ち、思いきってライブに行った所、アルフィーに完全に填まりました」(60代・女性)

「私と旦那様の結婚式の退場の時に流しました。私達2人と結婚式に参列してくれたみんなの未来と夢と幸せがこの曲に乗せてどこまでも果てしなく続く事を願って選んだ曲です」(60代・女性)

「疾走感があって好きな曲です。桜井さんの綺麗な歌声で綴られる美しいメロディーラインに加えて、AメロからBメロ、さらにサビに向けて力強さを増していくビートがかっこいいです。ぜひライブで聞いて欲しい」(30代・女性)

「やはり楽曲自体のカッコよさと、元々アニソン好きだったこともあり、THE ALFEEを押すきっかけになったこちらを推薦いたします!ちょうど契約するレコード会社が変わることもあり、メンバーにとっても新しい風と言う雰囲気を醸し出すこの楽曲は、とても新鮮に聞こえました。ちなみに、THE ALFEEを知ったきっかけはこちらですが、本格的に沼落ちした曲は、アルバム『Nouvelle Vague』の中に収録の同タイトル曲です」(40代・男性)

「私は中学校の時にイジメられていて登校拒否でした。たまたま行った美容院の有線から流れてきたこの曲に勇気をもらいなんとか学校にも行けるようになり、今は結婚もして子供もいて幸せに暮らしています。この曲に出会えて、THEALFEEを知ってからは心が折れそうになっても立ち上がる事が出来るようになりました」(40代・女性)
 

第8位 鋼鉄の巨人

 同じ8位を獲得したのは、「鋼鉄の巨人」(1984年12月21日リリース/作詞・作曲:高見沢俊彦/編曲:ALFEE)。

「すべてが秀逸で“錆びない鋼鉄”。シャウト気味でありながらメロディアスな桜井さんの歌声、スイッチする高見沢さんの高音、地を支える坂崎さんのハーモニー、曲構成とアレンジはギターサウンドのみならずシンセ群も今を持って劣化しない。ブレイクにアコギを入れその腕がピカイチなこと、伸びやかで激しいエレキソロ。中学生でクラシックを聴いていた私の頭は何が起こったかわからなかったがすごいことだけはわかった。そしてこの曲に限った話ではないが「どんなアレンジにも耐えられる強い曲」なのである。このハードロックな曲を、スローなスリーフィンガーで聴いたことはありますか?突然“ポツンと寂しげな赤提灯に佇む鋼鉄の巨人”が小さくなって酒飲んでる風景になる。すごく良くて、すごく笑える、強い曲である」(50代・女性)

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坂崎さんのアコギ!