雛形あきこさんと夫の天野浩成さん(写真は雛形さんのSNSから)

――今後のライフプランはありますか

 いつか娘が家を出て行って、私たち夫婦も今のペースで仕事をする時期が過ぎたら、私の地元の足立区か、夫の地元の名古屋に移住しようかなと。足立区と名古屋って、街並みとか雰囲気が似てるんですよ。

 今は足立区から離れてはいますが、初詣は私がちっちゃいころから通いなれた西新井大師に行きます。やっぱり足立区に戻るとほっとしますね。名古屋を思い出すのか、隣ではなぜか天野も居心地よさそうにしています(笑)。

 足立区って、最近は公園や学校が増えて、昔の治安が悪い印象はだいぶ薄れていると思います。激安スーパーのロケ先はだいたい足立区だし、家賃も安いので、若い夫婦にはおすすめ。とはいえ、老夫婦も何かとお金がかかると思うので、クリーンに生まれ変わっても庶民に優しい足立区のままでいてほしいですね。

(聞き手・構成/AERA dot.編集部・大谷百合絵)

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大谷百合絵

大谷百合絵

1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ?」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。

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