pecoさんの日々の出来事について綴る連載「pecoの子育て&お仕事日記」。今回は、pecoさんがハマった「ビバヒル」について。「ビバヒル」とは、1990年から2000年にかけて米国で放映され、日本ではNHKで放送されたテレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」「ビバリーヒルズ青春白書」のこと。お洋服の仕事をするpecoさんの“原点”ともいえる「ビバヒル」について語り尽くす。
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「ビバヒル」とは〈「ビバリーヒルズ高校白書」(原題は 「Beverly Hills, 90210」)は高級住宅街・ビバリーヒルズにあるウェストビバリーハイスクールに、ミネソタ州ミネアポリスで暮らしていた中流家庭の双子の兄妹のブランドンとブレンダが転校してくるところから物語が始まる。高校に在学するケリー、ディラン、スティーブ、アンドレア、ドナなどの面々が若者たちの恋愛や悩み、複雑な家庭事情や飲酒、ドラッグなど、当時のティーンが抱えるリアルな問題が描かれた。7月13日(現地時間)に主人公のひとりブレンダを演じたシャナン・ドハーティーさん(53歳)が亡くなったことが日本でも報じられるほど、本シリーズは、本国アメリカはもちろん、世界中に社会現象を巻き起こした作品。>
大阪から上京してきてすぐの18歳のころ、色々昔のファッションの画像を検索していて「このかわいいファッションの子、誰だろう?」って調べたら「ビバリーヒルズ高校白書」にたどり着いたんです。
いまは80年代のファッションがダントツ大好きなんですけど、18~20歳のときは、90年代が好きだったので、「90年代」「ティーン」とかのワードで検索していました。それで「ビバヒル」がいっぱい出てきました。そこから、TSUTAYAに駆け込んでDVDを借りて見ました。
ここまでファッションとしての目線でドラマを見たのは初めてでした。「ビバヒル」を好きになり出した当初は、登場人物のファッションの中でケリーが一番好きでした。ケリーみたいな典型的なイケイケなファッションの女の子も好きですけど、イケイケの対極のもっさりしたアンドレアみたいな子も好き(笑)。