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今日22日、気象庁は「九州北部地方(山口県を含む)が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より3日遅い梅雨明けです。この先も、昼間は厳しい暑さの日が多く、夜間は熱帯夜が続く見込みです。

九州北部地方で梅雨明け 平年より10日ほど短い梅雨

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今日22日、気象庁は「九州北部地方(山口県を含む)が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

平年(7月19日ごろ)より3日遅く、昨年(7月25日ごろ)より3日早い梅雨明けです。

今年は梅雨入りが6月17日ごろ(平年6月4日)と遅かったため、平年に比べると10日ほど短い梅雨となっています(速報値)。

これで梅雨明けが未発表の地域は、北陸地方と東北地方(南部・北部)となりました。

※梅雨は季節現象であり、梅雨入り・梅雨明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。

体温超えの危険な暑さも 夜間は熱帯夜が続く

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向こう一週間、25日(木)頃までは晴れる日が多いですが、山沿いを中心に不安定な空模様になるため、急な強い雨や雷雨に注意が必要です。26日(金)以降は、曇りや雨の日が多くなるでしょう。

この先も日差しの出る日は暑さが厳しく、25日(木)は福岡で38℃と危険な暑さになる見込みです。夜間も熱帯夜が続くため、昼夜を問わず熱中症に厳重に警戒してください。