Snow Manの11枚目のシングルが、7月31日、5カ月ぶりにリリースされる。メンバーの佐久間大介さんに、曲にちなんで「大事なSmiles 守るから」という存在や、「いつもと同じはずの日を」「変えてしまった」存在について尋ねると――佐久間さんに最近起きた変化とは。AERA 2024年7月22日号より。
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次々と記録を打ち立てているSnow Manの11枚目のシングルが、7月31日、5カ月ぶりにリリースされる。
「すごく攻めてる楽曲で、でも歌詞は守ってるっていう、いい意味でのアンバランスさが面白い」と佐久間大介が語る「BREAKOUT」は、メンバーのラウールが主演する映画「赤羽骨子のボディガード」(8月2日全国公開)の主題歌。「楽曲自体が強いから、めちゃめちゃ踊りも激しくて、それが楽しいですね」というダンスは、サードアルバム収録曲「slow...」の振付師ReiNaが担当している。
「『slow...』は、強いんだけど、ぐっと抑えた踊り。炎だったら青く燃えてるような、温度は高いんだけど静か、みたいな。でも、『BREAKOUT』は逆に、オレンジとか赤の炎のイメージで、より楽しいなって。パッション爆発させるのが、俺とかラウールとかは好きなんですよ。ReiNaさんも、佐久間くんは『slow...』もすっごくいいけど、やっぱりこういう曲のほうが似合うね、って言ってくれて。見どころは間奏部分ですかね。がっつりダンスブレイクが入ってるので見てほしいです」
いちばん守りたい存在は
この曲で佐久間が歌うパートには「大事なSmiles 守るから」という歌詞があるが、「いちばん守りたいって思うのは、やっぱりSnow Manっていう存在。と、ファン。かな? 別に俺自体、佐久間大介を守る必要はないかなと思ってるんで。攻めるほうがいいかなって。
俺は常に自分が面白いなって思えることをしていたいし、関わりたい。例えば、もっともっと大きい会場でライブやりたいとか、こういう人と一緒にこういう音楽をやりたいとか。Snow Manとしてももっと楽しいことしたいって常に思ってる」。