「高梨選手みたいな顔になりたい」
「高梨選手は素朴さが残っていた10代当時、愛嬌(あいきょう)のある笑顔で人気を博しました。ただ、20代になるとクールビューティーなイメージに変化し、それに戸惑う一部ファンからメイクに否定的な声も上がりました。しかし、最近はそんなネガティブな反応もだいぶ減っていて、逆に『高梨選手みたいな顔になりたい』『メイクをまねしたい』と憧れを抱く若い女性が増えています」(同)
魅力的な大人の女性へと進化を遂げた高梨について、芸能ジャーナリスト・平田昇二氏は次のように語る。
「高梨さんは小2でスキージャンプを始め、14歳で出場したコンチネンタルカップで国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子選手史上最年少優勝を果たすなど、中学生の頃から輝かしい成績を残してきました。当時から応援していたファンの一部にはメイクなどに違和感を覚える人がいるかもしれませんが、海外のアスリートの中にはドイツ陸上のアリカ・シュミットさんをはじめ、ファッションアイコンとして活躍している選手もいます。高梨さん本人も“スイッチを入れるため”といった趣旨の発言をされていますし、メイクやファッションにこだわるのは良いことだと思います。実際、大手化粧品メーカーがスポンサー契約するなどアイコンとしての注目度も高いですし、知名度や好感度の高さを鑑みれば今後も選手としてのみならず、インフルエンサーとしても存在感を増していきそうです」
アスリートとしての高梨はもちろん、ファッショナブルなスタイルにも注目したい。
(小林保子)