顔の小ささも規格外(写真:山根英一/アフロ)

“華”と“押し出し”がスゴイ

「演劇部では部員の人数不足などによって、やりたかった照明ではなく、演出と脚本の担当になったと語っています。高校2年時には『高校生劇評グランプリ』で賞も取り、才能が認められました。先輩から、演出家になりたいなら演技も学んだほうがいいとアドバイスを受けてスクールに通い、そこで今の所属事務所のマネージャーに声をかけたれたのがデビューするきっかけとなったそうです」(前出の記者)

 5月には主演映画「不死身ラヴァーズ」が公開され、現在は大河ドラマ光る君へ」(NHK)での藤原彰子役、「Re:リベンジ-欲望の果てに」(フジテレビ系)での木下紗耶役などドラマへの出演も相次いでいる。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだが、見上の人気の秘密はどこにあるのだろうか。

「凛々しい太眉にアンニュイな目元、そしてクールな顔立ちが“おしゃれ顔”として女性から高い支持を得ています。メディアに出始めの頃は『小松菜奈さんに似ている』という声もありました。また、涼し気な雰囲気とはギャップのあるおちゃめさも持っていて、彼女のインスタグラムのプロフィル欄には『三上じゃなくて見上です。ややこしや』とユニークな表現が書かれています。しかし、なんといっても一番の魅力は、そのたしかな演技力でしょう。『光る君へ』の脚本を手掛ける大石静さんは『新人なのに“華”と“押し出し”がスゴイ女優さんです』と、存在感と演技力に太鼓判を押しています」(民放ドラマ制作スタッフ)

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「自己肯定感がめちゃ高い」