「青のニットは洗濯機で洗える作りで、前回話題になったブルゾンもどちらもコンパクトでシワになりづらい素材。海外でも国内でも宿泊を伴う移動にお持ちの服として最適です」
友廣さんは、プチプラでありながら機能性にすぐれた服であると自信を見せる。
「佳子さまがうちのリピーター、顧客さまでいらっしゃるかもしれないと考えると、うれしいですね」
愛用する27,500円の水色ワンピース
令和皇室におけるファッションアイコンである佳子さま。ギリシャ訪問中の装いへの熱い視線は、まだまだおさまらない。
ギリシャ滞在4日目、現地時間の5月29日。午前中に首都アテネ市内にある国立ろう者施設を訪れ、午後には北西部にあるケルキラ島に移動。世界遺産となっている旧市街を散策した。
この日にお召しだった水色の花柄レースのマーメイドラインのンピースは、佳子さまが愛用するブランド「セルフォード(CELFORD)」が手掛ける27500円のワンピースではないかと話題になっている。
株式会社マッシュスタイルラボで「セルフォード」のプレス担当である、一(はじめ)真由子さんは、同社の商品でほぼ間違いない、と話す。
「いつご購入いただいたのかは把握していませんが、佳子さまがお召しの写真や映像を見る限り、弊社が27500円で昨年から販売していた、レースワンピースの商品で間違いないと思います」
と話す。
「セルフォード」のコンセプトは「ザ・ファーストレディ」。今年で6年目という若いブランドながら、表参道ヒルズや老舗百貨店などに店舗を持ち、アナウンサーや女優にもファンが多いことでも知られる。身体のラインへのフィット感と華やかなフレアデザインにこだわりを持つ。
「特別な日の一着にしていただきたいと、願いを込めて作っています。なので、佳子さまの大切な公務の場やギリシャ訪問で着用いただけて嬉しいです」