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今日11日も広い範囲で晴天が続く見込みです。日本海側を中心に最高気温が昨日10日より大幅に上がって5月並みとなる所も。積雪の多い所では融雪による土砂災害やなだれに注意が必要です。

北海道~近畿は晴天 東北や北陸は桜見ごろ

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今日11日は、北海道~近畿にかけては日中は晴天の続く所が多いでしょう。桜が見ごろの東北や北陸などでは、今日も青空の下でお花見を楽しめるでしょう。札幌は傘マークですが、雨が降るのは夜遅くなってからとなりそうです。

一方、中国、四国、九州はすっきりしない天気となりそうです。九州では南部は朝から雨の降る所があり、北部も午後は次第に雨雲が広がるでしょう。

天気図を見ると、高気圧の中心が日本の東へ移ってきます。北海道~近畿はまだこの高気圧の圏内ですが、四国や中国、九州などには東からの湿った空気が入りやすくなるため、曇りや雨となる見込みです。

日本海側ほど気温上昇 北陸以北に「なだれ注意報」や「融雪注意報」

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今日11日の予想最高気温は、全国的に平年並みか平年を上回るでしょう。特に日本海側では5月並みの所もあり、札幌市で16℃、秋田市18℃、松江市22℃まで上がる見込みです。

午前6時現在、長野北部に「融雪注意報」、北陸や東北、北海道の各地に「なだれ注意報」が発表されています。積雪マップをみても、北陸や長野、北日本は山沿いを中心に多くの積雪が残っていることがわかります。雪解けによる土砂災害やなだれが発生しやすくなるので、十分ご注意ください。

太平洋側の各地も昼間は快適な陽気となり、予想最高気温は関東から西は20℃以上の所がほとんどです。

融雪災害に注意

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暖かくなることで心配されるのが、融雪による災害です。積雪が多く残る所では、気温の上昇や雨により雪解けが進むことで、次の3つの災害が発生する恐れがあります。

①雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。

②雪解けにより大量の水分が地面に浸み込むことで地盤が緩み、「土砂災害」が発生することがあります。山間部や急な傾斜地では、特に注意が必要です。

③雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。

このほか屋根からの落雪も多くなるため、屋根の上の雪下ろしや軒先で作業する際は注意が必要です。