ZEN CAFE

【ZEN CAFE】季節のフルーツサンド(1300円)。写真はいちご。断面の美しさも含め、一度は食べたい老舗の進化系メニューだ

江戸中期の享保年間創業という老舗「鍵善良房」は、のどごしのよいくずきり(1400円)などのロングセラーで知られる。その鍵善良房が手掛ける「ZEN CAFE」は、こだわりのアンティーク家具が配され、洗練された雰囲気。名物の特製くずもちをはじめ、季節を感じる上生菓子なども人気だ。

特におススメなのは、「季節のフルーツサンド」。季節のフルーツを使った一口サイズのサンドイッチで、フレッシュなフルーツと生クリームが間違いなしの逸品だ。

tubara cafe

【tubara cafe】生つばら2 個とお飲み物(1298円~)。のれんの奥に広がる居心地のいい店内で、歴史を感じながら味わって

「鶴屋吉信」は享和3(1803)年に創業。220年の歴史を刻む京菓子店だ。伝統を守りながら、和菓子のおいしさや楽しみ方を提案し続け、東京にも出店している。その老舗京菓子店がプロデュースするのが「tubara cafe」。白を基調とした落ち着いた雰囲気の店内で、カフェ限定メニューが楽しめる。

「生つばら」は、ふわもちの皮に白あん、マスカルポーネチーズを合わせた新感覚スイーツ。和と洋が見事に調和した創作菓子に仕上がっている。

(構成 生活・文化編集部)