pecoさんとryuchellさん

 息子を守らないといけないという思いがあったので、お家の周りに来てくださっていた方には、自分からその方たちのところまで行かせてもらって、「本当にありがたいんですけど、息子も怖がっているので、これっきりにしていただけると嬉しいです」ということはお伝えさせていただきました。

 でも、ryuchellのことをあれだけニュースで取り上げてくださったこともそうだし、私のもとに来てくださることもそうだし、ありがたい思いがあります。

――本当にいい人ですね。

peco こういうことを言うと、「本当にめっちゃいい人」みたいに思われるのが、本当に嫌で。「ちゃうねん、ほんまに」と声を大にしていいたいです。

――「ちゃうねん」というのは別に声を大にしなくてもいいんじゃないですか(笑)?

peco いやいや(笑)、なんか、絶対、めちゃくちゃ良きフィルターを通してみてもらっているなとすごく思うので。そんなことないんですよ。

――「こういうダメなことがある」みたいなのはありますか。

peco 私だって口を開けば愚痴を言いますよ。心を許している人にはですけど。愚痴ばっかり。愚痴っていうと、優しく聞こえちゃうから、ハッキリ言うと、悪口(笑)。愚痴を言っているときが一番イキイキしていると思う。そのくらい思ったことなんでも言いますよ。

――話は変わって、2024年どういう年にしたい、こういうことしたいとか。夢、抱負などありましたら教えてください。

peco 私、本当に夢とか抱負とかを語るのが苦手で。全然たいしたことが言えなくて申し訳ないんですが、ただただ健康に私も息子もワンちゃんのアリソンも、早いけど2024年を終えられたらなというのが一番ですね(笑)。健康というのは、体だけじゃなく心もです。それが一番ですね。それに勝るものはないです。

――普段意識していることはあるんですか。

peco 我慢をしないというのがメチャクチャあります。食べたくなったら食べる。「マジで今日は疲れた」と思ったら、家のことを全部放ったらかして寝る。そういうのは自分に甘えてめっちゃしています。

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「自分ありがとう」って日々思っている