出走すれば約1年2カ月ぶりのレース。もちろん不安は多くあるが、過去の“規格外の走り”を考えれば、再び“ごぼう抜き”の走り披露する可能性はある。『全日本』で1区区間5位だった小野真緒(1年)、2区区間3位だった岩崎麻知子(1年)など新戦力の台頭もある。名城大の壁は高く分厚いが、是非とも“見せ場”は作ってもらいたい。
『富士山女子駅伝』は12月30日に開催。今年も名城大が優勝候補の筆頭であり、「6年連続の二冠」の可能性は高い。だが、ライバル校との差は昨年よりも縮まっており、付け入る隙はある。1人でもブレーキとなる区間があれば、一気に混戦模様のレース展開になる可能性を秘めている。今年は“面白いレース”を見ることができそうだ。
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青学大や東洋大のエース候補は伸び悩みも…箱根で快走に期待、大学駅伝で“くすぶる逸材”たち