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子育てで大切にしてるのは「朝ごはん」
過去のインタビューでは、プライベートでの母親業についても語っているが、その姿勢も視聴者から共感を得ているようだ。
「『朝ご飯はいちばん力を入れてるかもしれない』とトーク番組で話していました。毎日の生活の中で、どうやって子どもたちに朝の良いスタートを切らせてあげようかなと思っているそうで、体調や1時間目の授業などを含めて、機嫌よくさらっと食べられて栄養も取れる朝食を心がけているとか。朝食時間をコミュニケーションの時間と捉え、会話しながらお弁当作りなどを同時進行しているそうです。また今夏、インスタグラムで娘さんと何駅分も歩いてお寿司を食べにいったことを報告していたのですが、そこにつづられた『夏休みが続けばいいのにな』という何げない言葉に、ママ層から共感の声があがっていました」(週刊誌の芸能担当記者)
芸能評論家の三杉武氏は井川の“ターニングポイント”をこう述べる。
「井川さんは若い頃から卓越したルックスと癒やし系の雰囲気で多くの男性ファンを魅了していましたが、俳優転身後は苦労した部分もあったようです。その後、演技のレッスンに励み、場数を踏むことでその才能を磨いていった結果、今では映画やドラマ、CMと引っ張りだこになりました。宮崎あおいさん演じるヒロインの姉役を好演した06年のNHK朝ドラ『純情きらり』に出演したあたりから、演技の幅が広がった気がします。二宮和也さんの姉役を演じた『フリーター、家を買う。』、井上真央さん主演のNHK大河『花燃ゆ』での女囚役、西島秀俊さんと夫婦役を演じた『流星ワゴン』も印象深いですね。『下剋上球児』での“ブチギレ顔”が話題になりましたが、これまでのキャリアを振り返っても、イメージ以上にさまざまなタイプの役を演じており、ルックスの良さや人気だけでなく、演技力でも業界内での評価は高いと聞きます」
妻や母親という役どころでは、これから井川の独壇場になっていくのかもしれない。
(丸山ひろし)
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