これまでスキャンダルはゼロ
「スキャンダルの匂いが全くないところもキャスターとしての信頼性につながっています。今まで、彼氏とのツーショット写真は1回も撮られたことがないと、バラエティーで明かしていました。その理由について、新しくお付き合いをした人が過去の写真を見つけて『こんな人と付き合ってたんだ、ちょっと週刊誌に出しちゃおう』ということがあるかもしれないと説明し、『自己防衛の人生でございます』と話していました。そこまで危機管理を徹底しているタレントは珍しい。CMにも出ていますが、クライアントからの信頼も厚そうです」(同)
一方、俳優としてのホランはどうか。「若いころは俳優志望で、演劇を学ぶために留学もしている」と話すのは民放ドラマの制作スタッフだ。
「14歳で現在の事務所に入っており、最初のキャリアは俳優でした。当時は歌手になりたかったそうですが、事務所からお芝居を薦められたとインタビューで明かしています。レッスンを受けると、お芝居の奥深さに取りつかれ、役者を目指すようになったそうです。しかし、オーディションには落ち続け、本格的に勉強しようとオレゴン州の大学で演劇を学ぶために1年間留学。演技以外にも大道具や小道具、照明から演出まで多角的に学んだことで、帰国後の進路の幅を広げてくれるキッカケになったとか。若いころは俳優として芽は出ませんでしたが、あらゆる努力を重ねた結果、キャスターとしてもタレントとしても安定感を発揮できるようになった。ハマり役にめぐり合えば、さらに俳優の仕事も増えるかもしれません」