
いくらバズっても「収入」は
――バズったことで、変わったことはありましたか。
見てもらいたい、楽しんでもらいたい、という思いがより強くなっています。特に再生回数は高いアベレージを維持したいと思っているし、すべての動画をバズらせたいと思っているので、今では24時間たって再生回数が100万いかないと落ち込みます。自信作は、1億回以上の再生を狙うようになりました。
ただ正直なところ、1年くらい前までは、バズっても収益には繋がらないという葛藤もありました。今もTikTokからの収入はほぼ無いに等しいです。ユーチューブのように広告収益が入るというプラットフォームではないので。
でも、TikTokでバズらせ続けたお陰で認知度があがり、YouTubeチャンネル「バヤシTV」のほうを知ってもらえたり、動画製作の仕事やメディア出演などのオファーをいただいたりすることが増えてきました。
>>【後編:「バズる秘策はない」と言い切る日本一のTikTokerバヤシさん 試行錯誤が盛り込まれた投稿動画で見すえる「世界」】に続く
(AERA dot.編集部・市川綾子)
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