逮捕された永山絢斗容疑者(写真:アフロ)
逮捕された永山絢斗容疑者(写真:アフロ)
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 16日未明、俳優の永山絢斗(34)が自宅で大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されたが、これに対して、兄で俳優の永山瑛太(40)が出したコメントが話題になっている。6月16日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)では取材に応じた瑛太の映像が放送され、神妙な表情で「俺は許さない。それだけですね」と言い、「フォローするのどうのとか関係ない」「絢斗が俳優になりたいっていうのは、それは自分で決めたことですから。俺は兄として応援したかったですし」などと語った。

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 これにSNS上では、「毅然としたコメントをした瑛太さんはしっかりしてる方だと思う」「許さない、と逃げも隠れもせず報道陣の対応をする瑛太さんは、その行動自体に愛を感じます」など、絶賛する声であふれた。身内である弟を安易にかばうのではなく、しっかり怒れるところに弟への愛情を感じた人も多かったようだ。

「瑛太、絢斗ともに人気俳優となりましたが、兄弟愛はかなり強いようです。今年1月、絢斗が第36回高崎映画祭で最優秀助演俳優賞を受賞した際は、瑛太が自身のインスタグラムで、『自分の事のように嬉しい!!いけ~!!絢斗の時代がくるぞ!!』と、喜びをあらわにしていたほど。また、2020年に放送されたNHKのリモートドラマ『Living』では、兄弟で初共演。収録後のインタビューで、瑛太は特に意識することなくやれたと言い、キャラクターについても、『2人で作りながらも余白を残して楽しんでいったっていう感じです』と明かしています」(テレビ情報誌の編集者)

 そんな瑛太は、実は何年も前から弟への愛情を語っていた。

「おしゃれイズム」(日本テレビ系、14年10月26日放送)では、瑛太が絢斗について、6歳離れているので、小さいときからよくかわいがっていたと語り、「赤ちゃんのときの絢斗のままの感覚で、今でもかわいくてしょうがない」と告白。兄弟で飲みに行き、「(あの作品)良かったね」など、お互いの作品について語ることもあるという。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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