揚げ物や炒め物などの油を使う料理は、食欲を刺激する原因になり、たくさん食べないと気がすまなくなってしまいます。でも、脂っこいものを食べたくなることってありますよね。これは、体が油を欲しているサインです。この場合は、魚の油がとれるサプリメント(DHAなど)がおすすめ。良質な油をとってダイエットを乗り切りましょう。

■ビタミン・ミネラルや食物繊維をしっかり摂る

 ビタミンとミネラルを補給するのに、サプリメントを飲む人がいます。もちろんこれは間違いではないのですが、植物性たんぱく質を摂っていると、ビタミン・ミネラルは自然と摂取できるので、サプリメントは必須ではありません。

 ただし、忙しすぎる人やストレスがたまりやすい人は、ビタミン・ミネラルが燃焼される傾向にあります。そうすると自律神経が乱れてバランスが崩れてしまうおそれがあります。疲れやすかったり翌日に疲れが残るという人は、ビタミン・ミネラルのサプリメントを上手に取り入れていきましょう。

 糖質は、控えること。スイーツだけでなく、アルコール類にも糖分が多く含まれているので、とらなくていいように工夫をしましょう。

■空腹時の買い物はNG 食べたくなったらトイレへ

 お腹が空いた状態で買い物に行くと、余計なものを買ってしまいがち。空腹時の買い物は避けましょう。また、事前に買うものを決めておくなど、余計なものを買わないように工夫してください。

 買い置きもNGです。あると食べたくなります。食欲を刺激しないために、たくさん買ってストックしておくようなことはしないでください。

 間食は無駄なエネルギーになりやすいので、ダイエット中は控えましょう。もともと間食はOKなのですが、そうすると毎回食べてしまう人がいるので、基本的には食べずに、どうしても必要な時だけにしてください。

 食べたいと思った時に、別の行動に置き換える訓練をしてみましょう。例えば、間食したくなったらトイレに行く、深呼吸をする、など自分の中で決めごとをつくって実践しましょう。

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遅い時間に食べた食事はカロリー2倍くらいの悪影響