薄型デスクトップパソコン「LaVie-Hybrid-Frista」
薄型デスクトップパソコン「LaVie-Hybrid-Frista」
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 NECパーソナルコンピュータは、2015年春モデルのパソコン6シリーズを発表した。また、春モデルから、ノートPCの「LaVie」と、デスクトップPC「VALUESTAR」という2つのブランド名を「LaVie」へと統合する。

 今回の春モデルでは、主に「LaVie Hybrid Frista」、「LaVie Hybrid ZERO」、「LaVie Hybrid Advance」、「LaVie Note Standard」、「LaVie Desk All-in-One」、「LaVie Desk Tower」の6シリーズを展開。多くはインテルの最新型のCPUを搭載しており、新しくなったことで消費電力がより抑えられている。

 このうち、ノートPCの「LaVie Note Standard」と、デスクトップPCの「LaVie Desk All-in-One」2シリーズにおいては、一部のモデルが発売済み。そのほかのシリーズ・モデルについては、2月5日から発売する。

 「LaVie Hybrid Frista」は、15.6インチのタッチパネル・ディスプレーを搭載した、画面一体型のデスクトップパソコン。奥行きが16センチしかなく、キーボードやマウスはワイヤレスなので、キッチンカウンターやサイドテーブルといった狭いスペースでも置いて使うことができる。スペックをカスタマイズできる直販サイト「NEC Direct」での価格は、11万6800円(税抜き)から注文できる。

 「LaVie Hybrid ZERO」は、13.3インチのノートパソコンで、タッチパネルを採用している。ディスプレーをパソコン本体の背面と重ねて、タブレットのように使うこともできる。価格は14万9800円(同)から注文を受け付けている。

 「LaVie Hybrid Advance」は、15.6インチのノートパソコンで、これもタッチパネルを採用している。「LaVie Hybrid ZERO」と同様にディスプレーをパソコン本体の裏側と重ねてタブレットのように使うことができる。16万8800円(同)から予約を受け付けている。

 「LaVie Note Standard」は、15.6インチのノートパソコン。今回新しく4Kディスプレーや3Dカメラを搭載したモデル「NS850/AAB」を発売する。ディスプレーはタッチパネルにも対応しているが、画面をたたんでタブレットのように使うことはできない。価格は22万9800円(同)で販売中。

 「LaVie Desk All-in-One」は、画面の大きさが21.5インチと23.8インチの2つのタイプで展開する画面一体型デスクトップパソコン。テレビチューナー搭載モデルも選べる。12万2800円(同)から注文できる。

 「LaVie Desk Tower」は、本体がタワー型のデスクトップパソコン。ディスプレーと本体が分離しており、ディスプレーのついていないモデルも選べる。11万9800円(同)から注文することができる。