エド・シーラン、ハリー・スタイルズとの長年の友情について語る
エド・シーラン、ハリー・スタイルズとの長年の友情について語る

 エド・シーランとハリー・スタイルズの友情は、二人が音楽キャリアの基礎を築いていた2010年代初頭にまでさかのぼる。現地時間2023年5月16日に『The Sprout Podcast』に出演したエドは、お互いにここ数年で大きく成長した成功への道を、ハリーと友人関係を保ちつつ歩めたことは素晴らしかったと語っている。

 エドは、「形成期を経験するということは、何かとても奇妙なことだと思うんです。彼は今、明らかに世界のトップにいるわけで、世界最大のボーイズ・グループのメンバーから、世界最大のソロ・アーティストになったんですよ。見るからにすごい旅です。彼を本当に、とても、とても誇りに思っています」と述べている。

 二人の友情は、エドが商業的成功を収める前にまで遡る。エドが友人の家のソファで寝て目覚めると、同じ場所の別のソファでハリーが寝ていることがあったそうだ。エドはその後、ワン・ダイレクションのために「Moments」、「Little Things」、「Over Again」、「18」などの曲を書き、二人は複数の友情タトゥーも入れている。

 エドは、ハリーとの関係をテイラー・スウィフトとの友情に例え、「テイラーと同じで、自分を完全に理解してくれる人なんて滅多にいませんが、二人ともソロ・アーティストで、ある程度のレベルにいるからこそ話が合うし、必ずしも全員から得られるわけではない理解もあるのだと思います」と分析している。