6月19日に25歳の誕生日を迎えた俳優の広瀬すず。かつては清純な妹キャラのイメージが強かったが、最近は違う一面を見せ始めている。
6月に公開された映画「水は海に向かって流れる」では初のOL役に挑戦。過去の出来事から心を閉ざす役柄ゆえ、今までにないクールな表情が多くなった。彼女にとって新境地の役柄といえるが、広瀬自身は「お姉さん役で生かされるようなタイプではないと思っていた」(「with digital」6月20日配信)とインタビューで明かしており、従来とは違うタイプの役だと自覚していたようだ。
「近年のすずさんは、ピュアで清純なキャラから脱却したいという意思が感じられます。最近はインスタグラムで高級ブランドのアクセサリーをつけ、大人の表情の自撮り風画像や、色気の際立つ黒いドレス姿を投稿したりしています。4月に行われた映画の舞台あいさつでも、カラフルなスパンコールの模様がちりばめられたジャケットと透け感のあるインナー姿で現れ、大人びた雰囲気を漂わせていました。25歳を迎え、今回の映画のような脱妹キャラの役が今後はますます増えていくと思います」(テレビ情報誌の編集者)
そこで、“お手本”になるのは姉・アリスだろう。
「すずさんは、昨年公開された映画『流浪の月』の完成披露試写会で、『宿命の相手は?』との質問に迷わず『姉』と回答していました。姉妹であり、友達であり同業者であると言い、『仕事の先輩でもあるので、すごい不思議な距離感の姉妹』とも。また、『水は~』の公開イベントでも、今までに影響を受けた人物を聞かれた際に『なんだかんだ姉の後を追ってきている』と語っています。最大のライバルが姉だとすれば、すずさんも年をへるに従って姉がやってきたような役にも挑戦していくことになりそうです」(同)
数年前までは一緒に暮らし、お互いが作品の撮影中などハードスケジュールで忙しくなると、ちょっとしたことでケンカになると明かしていたことも。ソファに座る位置で蹴り合ったこともあるなど、意外と激しいエピソードをトーク番組で披露したこともあった。