「Q-eyes」は4種類のラインナップ。赤の「NISSAN GT-R」は、コースガレージセットでのみ販売される(株式会社タカラトミー提供)
「Q-eyes」は4種類のラインナップ。赤の「NISSAN GT-R」は、コースガレージセットでのみ販売される(株式会社タカラトミー提供)
手をかざして進路を変更(株式会社タカラトミー提供)
手をかざして進路を変更(株式会社タカラトミー提供)
身の回りのもので作ったコースの中を自動走行させることも出来る(株式会社タカラトミー提供)
身の回りのもので作ったコースの中を自動走行させることも出来る(株式会社タカラトミー提供)

 最近、自動車の世界で話題となっている「自動走行」。トヨタや日産、ホンダといった国内メーカーが競って開発を進めている技術だ。ハンドルを握ってアクセルを踏まなくても、ひとりでに車が走ってくれるそんな自動走行が、一足先にミニカー「チョロQ」の世界で実現されたという。

 株式会社タカラトミーは、「チョロQ」の誕生35周年となる2014年9月30日に、障害物を検知しながら、ぶつからないように自動走行するチョロQ「Q-eyes(キューアイズ)」を発売した。

 左右のヘッドライトの下にある赤外線センサーで障害物の有無を確認し、ステアリングを切りながら走る。車を床などにつけた状態で後ろに引っ張ることによって走らせる従来のタイプとは異なり、充電してコースに置くと自動的に走る仕組みだ。

 ラインアップは、「NISSAN LEAF 自動運転テストカー」、「NISSAN GT-R」(シルバー)、「DAIHATSU コペン future included Xmz」、「SUBARU WRX STI」の4種類。

 価格は、本体は1個3500円、「NISSAN GT-R」(赤)とコースパーツ、車庫がセットになった「Q-eyes コースガレージセット NISSAN GT-R」は5500円(いずれも税別)となっている。全国のおもちゃ店や百貨店・量販店のおもちゃ売り場、オンラインショップなどで販売する。

 走行モードはA、Bの2種類あり、Aモードは、障害物の手前で停止した後、バックで切り替えして再発進する。Bモードでは、同様に停止した後、障害物を取り除くと再発進する。走行中は、手をかざして進路を変えられ、1センチ以上の高さがあるものなら、ペンや消しゴム、鉛筆といった身の回りのもので作ったコースを走らせることもできるため、さまざまな遊び方が楽しめそうだ。

 充電は、付属の充電器にたった10秒セットするだけで完了する。1回の充電で約1分の走行が可能という。

 自動走行技術は、国内自動車メーカーだけでなく、今や米グーグルも参入するなど、「夢のクルマ」の実現に向けて開発がさらに白熱している。この「Q-eyes」で遊ぶ子どもたちが大人になるころには、現実の世界でも自動走行が当たり前になっているのかもしれない。