先週紹介した太川陽介『ルイルイ仕切り術』は、どうやって人間関係を円滑に進めるかを語った本だった。一方、こちら、蛭子能収『ひとりぼっちを笑うな』のコンセプトはまるで逆。なにせ帯のコピーが「人づきあいって必要ですか?」だ。 とにかく束縛されたり自由を奪われたりするのが大嫌い。どんな群れにもグループにも属したくない。食事会や飲み会も苦手。テレビの地方ロケ後の食事でも、みなで大皿料理はつつきたくない…

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