大原櫻子、約1年ぶりのアコースティックフリーライブでファンと大合唱
大原櫻子、約1年ぶりのアコースティックフリーライブでファンと大合唱

 大原櫻子が新シングル『マイ フェイバリット ジュエル』のリリースを記念し、8月11日に東京・お台場パレットプラザ(ヴィーナスフォート前)でフリーライブを行った。

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 当日は朝から雨が心配される空模様だったが本人登場時の元気な掛け声とファンの大きな歓声で、雨も吹き飛ばすかのように始まった。1曲目はこの時期にぴったりのナンバー「真夏の太陽」。MCでは「天気が悪いから屋根が着いてしまってごめんね~。でも私のライブは是非皆さんにも歌って盛りあがって欲しいので!よろしくね」とファンを気遣いつつも元気に盛り上げ、2曲目には発売されたばかりの新曲「マイ フェイバリット ジュエル」を披露した。「真夏の太陽」とは違った爽やかな清涼感のあるサマーソングで、情感溢れる歌声にファンも思わず聴きいっている様子。

 そして3曲目は、「緊張するよー!カップリング曲を初披露しようと思いまーす」と言いつ、ニューシングルにカップリング収録の「Jet Set Music!」を初披露。。この曲はサビ部分をファンと一緒に歌いたいとの本人の気持ちが強く、イベント直前にそれを生歌でレクチャーした動画も話題に。その動画を「みんな覚えている?準備はいい!」と煽って勢いよくハイテンションな歌い出しでスタートした。本人のイメージ通りにサブ部分は見事にファンも一体となって曇り空を吹き飛ばす様な大合唱で盛り上がった。

 4曲目は打って変わって出世作ともいえる応援歌「瞳」を、低域から高域まで益々パワーアップした歌唱力で圧倒。「今日も本当に雨を心配してたんです。でも音楽の時は晴れ女パワーが出るんですが、(いま撮影中の)ドラマの時は雨も多かったりするんですよ~」と音楽活動と役者活動が被る時期ならではのコメントも。

 そして「最後に聴いてください」とCDデビュー曲の「明日も」でイベントを締めると、、、かと思ったら歌い終わった後にステージから動かず考え込む様な仕草を。「もう1曲歌っても良いですか?」。天候が危ぶまれる中集まってくれたファンのために、ちょっと考え込み、ファンの様々な曲のリクエストの声も聴きつつ、ゆっくりアカペラで歌いだしたのは、ファンにも人気の高いバラード曲「ちっぽけな愛のうた」。サプライズの歌唱だった為、1番は全てアカペラ歌唱でファンも感動し、1番以降はアコースティックセットでの歌唱。声の伸びも素晴らしく感謝の気持ちのこもったラストナンバーとなった。なお、イベント模様はLINE LIVEのビクターエンタテインメント公式チャンネルでも生配信され、会場に駆けつけることのできなかった20,000人以上の視聴者にも届けられた。Photo:田中聖太郎

◎イベント情報
2017年8月11日(祝・金)18時START
東京・お台場パレットプラザ(ヴィーナスフォート前)
2000名

セットリスト:
M1 真夏の太陽
M2 マイ フェイバリット ジュエル
M3 Jet Set Music! 
M4 瞳
M5 明日も
M6 ちっぽけな愛のうた

◎「(生歌レクチャー)叫べ!Jet Set Music!」
https://youtu.be/PRRsEp2iTlw