【ビルボード】日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子のアルバム第4弾『バッハ』リリースで初登場第2位
【ビルボード】日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子のアルバム第4弾『バッハ』リリースで初登場第2位

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、少年合唱団リベラの6年ぶりとなるスタジオ録音によるアルバム『Hope』が2週連続首位を獲得した。5月下旬に開催するアルバム名を冠した来日ツアーを控え、上位チャートインはまだまだ続きそうだ。

 第2位は日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子の第4弾アルバム“マリンバ版バッハ”『J.S.Bach: Solo Works for Marimba』がチャートイン。バッハの作品のなかから「無伴奏チェロ組曲」「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」「平均律クラヴィーア曲集第1巻」などから選曲し、マリンバ独奏のために編曲した。6月からは本アルバムのライブ版コンサートツアーを教会、寺院、ホール等様々なロケーションで行う予定。これからの一層の盛り上がりが期待される。

 第3位には宮本笑里のデビュー10周年のアルバム『amour』がチャートインし、これで4週連続トップ3入りとなった。10周年記念のコンサートやソロツアーも決まり、テレビやラジオへの露出増加の影響とみられる。text:yokano


◎【Billboard JAPAN Top Classical Albums】トップ10
1位『Hope』リベラ
2位『J.S.Bach:Solo Works for Marimba』加藤訓子
3位『amour』宮本笑里
4位『0歳からの育脳クラシック』
5位『BEST OF THE THREE VIOLINISTS』葉加瀬太郎,高嶋ちさ子,古澤巌
6位『あなた~よみがえる青春のメロディー』山田姉妹
7位『Piano Love II』大井健
8位『ショパン:ピアノ協奏曲第1番、バラード集』チョ・ソンジン
9位『すぎやまこういち交響組曲ドラゴンクエストI~VII』すぎやまこういち,ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
10位『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』小山実稚恵