家入レオ、ファン1,000人を前に地元福岡のラジオ局と凱旋ライブ開催
家入レオ、ファン1,000人を前に地元福岡のラジオ局と凱旋ライブ開催

 5周年記念ベストアルバムをリリースしたばかりの家入レオが、地元福岡・福岡国際会議場メインホールにて行われた【NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin福岡『#フクラジ』ファイナル】に出演し、約1,000人の観客を前に凱旋ライブをおこなった。

家入レオ ライブ写真

 【NHK・民放連共同ラジオキャンペーンin福岡「#フクラジ」キャンペーン】とは、2011年度からNHKと民放連が共同で取り組んでいるラジオキャンペーン。今回2016-17年度の舞台が福岡となっており、福岡にあるNHK、RKBラジオ、KBCラジオ、FM福岡、cross fm、LOVE FMが、”ラジオを聴くきっかけと魅力あふれる番組づくりを一層めざしていこう“という発信を昨年8月にスタート。そのキャンペーンソング「そばにいて、ラジオ」を、地元福岡出身の家入が担当している。

 イベントがスタートすると、早速家入が登場。「私の地元・福岡の景色を歌詞に盛り込んでいるんですけど、“ラジオ”というものが地元みたいに少しでも身近に感じてもらえたらいいなと思って曲を作りました。」と楽曲に込めた思いを話した。さらに、メジャーデビュー直前にあたる2012年1月から担当したcross fmでのレギュラーコーナー番組『家入レオのレオレオレディオ』にも触れ、「人生初めてのレギュラー番組を持たせて頂いて、ラジオのいろはを教えてもらって、そこでラジオの楽しさを知りました。」と5年前を振り返り懐かしむシーンもあった。

 イベントにはLINQ、りゅうちぇるも登場し、福岡の各専門学校生によるファッションショーや、ダンスパフォーマンスなどで会場が大いに盛り上がる中、イベントの最後を締めくくる形で家入のライブパフォーマンスがスタート。地元福岡のオーディエンスを前に5周年への感謝を伝え、「地元である福岡で、このようなイベントに携わることができてすごく嬉しいですし、今日は少しでも会場に来てくれているみなさんにラジオを身近に感じてもらえるように私も一生懸命歌います!」とコメントすると、同イベントのキャンペーンソング「そばにいて、ラジオ」を自身でギターを演奏しながら披露した。

 その後も「地元・福岡に帰ってきて、こうやってライブができること、すごく嬉しいです。本当に福岡は最高な街だと思います!」など、地元への思いも話すとデビュー曲「サブリナ」や第95回全国高校サッカー選手権大会 応援歌「それぞれの明日へ」など全6曲を披露し、会場に集まった1,000人を魅了した。

 アンコールではラジオ各局パーソナリティから、「キャンペーンソング『そばにいて、ラジオ』もう1回聞きたくないですか?みなさん?聞きたいですよね?!」とのMCを受けて、観客はもちろんのこと各局のパーソナリティと共に改めて「そばにいて、ラジオ」を大合唱。大きな一体感に包まれた会場内に拍手と歓声が巻き起こる中、約3時間にわたったイベントは幕を閉じた。