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20日(月)は低気圧が通過する北日本で雪。関東から九州は晴れる所が多い見込み。21日(火)、22日(水)は高気圧に覆われて晴れる所が多くなりそう。23日(木)以降は本州付近は前線や低気圧の影響を受けやすく、東日本と西日本を中心に天気がぐずつくでしょう。一年で最も寒い時期のはずですが気温は3月から4月並みのところもあり、まるで春の「菜種梅雨」のようです。

20日は北日本で雪 21日、22日は広く高気圧に覆われる

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20日(月)は北日本を低気圧が通過します。このため、北海道と東北では広く雪が降りそうです。低気圧が近づくと雪と風が強まって、ふぶくところがあるでしょう。北陸では、日中は雪や雨のやむ時間がありますが、夜になると再び降りだして山沿いを中心に降り方が強まることがありそうです。関東から九州、南西諸島は晴れるところが多いでしょう。

21日(火)になると本州付近は広く高気圧に覆われます。北陸から北の日本海側では雪や雨の降る所がありますが、そのほかは広い範囲で晴れるでしょう。日本海側の雪や雨も、次第にやむ見込みです。22日(水)も引き続き晴れるところが多いでしょう。ただ、西から前線が近づくため、九州では22日の午後になると天気が崩れるところがありそうです。

23日以降 天気ぐずつく

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23日(木)以降は、寒中らしくない天気に。日本の北に高気圧がとどまり、本州付近は湿った空気や気圧の谷の影響を受けやすくなりそうです。前線や低気圧の影響を受け、東日本、西日本は曇りや雨の天気がしばらく続くでしょう。最高気温は平年より高く、3月から4月並みというところが多い予想です。まるで、春の「菜種梅雨」のような天気です。

※週間予報では曇りの予報でも、雨が降りやすい状況だといえます。今後の週間予報も確認するようにしてください。

一方、北日本には寒気が流れ込みます。札幌の上空1500m付近には、平年より5度くらい低いマイナス18度程度の寒気が次々とやってくる見通しです。北海道や東北北部では、寒気の影響で雪の降る日が多くなるでしょう。

23日以降は、北と南で気温の差が大きくなりそうです。長距離移動をなさる方は、服装にお気を付けください。