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台風27号は22日(金)夜遅くに宮古島地方に接近する予想。その後、台風は熱帯低気圧に変わりますが、熱帯由来の暖かく湿った空気を運び込むでしょう。24日(日)頃は西日本の太平洋側も雨脚が強まり、大雨となる恐れがあります。

台風27号 先島諸島直撃

台風27号は22日(金)夜遅くに宮古島地方に接近するでしょう。宮古島地方と石垣島地方、沖縄本島地方の海域では23日(土)にかけて、しけや波の高い状態が続く見込みです。海岸付近にはできるだけ近づかないようにして下さい。23日(土)にかけて風も強いでしょう。また、台風本体の活発な雨雲や湿った空気の影響で、1時間に40ミリ以上の激しい雨の降る所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意して下さい。落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こる恐れがあります。tenki.jpの豪雨レーダーなどをチェックし、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物の中に移動しましょう。

太平洋側で強雨も

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台風は23日(土)には熱帯低気圧に変わる予想です。その後、温帯低気圧に変わり、本州の南岸沿いを進む可能性があります。姿は変わりますが、熱帯由来の暖かく湿った空気を運び込む予想です。24日(日)は九州から近畿の太平洋側を中心に雨脚が強まり、大雨となる恐れもあります。最新の気象情報にご注意下さい。東海や関東も前線や低気圧の影響で25日(月)頃にかけて雨が降ったりやんだりするでしょう。沿岸部を中心に雨脚の強まる所もありそうです。

気温の変化は大きく

22日(金)は関東で真冬並みの寒さとなりましたが、24日(日)と25日(月)は暖かい空気が流れ込み、全国的に気温がグンと上がるでしょう。広く雨は降りますが、最高気温は平年より高く、関東以西では20度以上の所が多くなりそうです。季節外れの暖かさとなるでしょう。ただ、これは一時的で、26日(火)以降は平年並みの気温に戻りそうです。この先も気温の変化が大きくなりますので、服装で上手に調節して下さい。