劇団四季『ウェストサイド物語』が新演出で上演、「各キャラクターの感情をより丁寧に描く」
劇団四季『ウェストサイド物語』が新演出で上演、「各キャラクターの感情をより丁寧に描く」

 劇団四季『ウェストサイド物語』の東京公演に向けて、2月1日に稽古場取材会が行われた。

 本作は、1957年ブロードウェイ初演以来、世界中で愛される名作。ニューヨークのウェストサイドを舞台に、対立する2つの若者グループの抗争、およびその中で芽生えてしまった悲恋の行方を描く。

 今回は、『ウェストサイド物語』のクオリティを守るジェローム・ロビンス財団から選ばれた数少ない公認振付師の一人であるジョーイ・マクニーリー氏を演出に迎え、新演出にて上演となる。ジョーイ・マクニーリー氏は、「従来の四季版を受け継ぎつつ、各キャラクターの感情をより丁寧に描くことに努めています。こうした細かな調整が重ねられていくことで、お客様の受け止め方が新しいものになれば」とコメント。本作は、2月14日から5月8日まで四季劇場[秋]にて上演される。