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きょう(4日)「立春」の九州はよく晴れて、暖かな日差しが降り注ぎました。最高気温は15度前後まで上がった所が多く、3月上旬から4月上旬並みと暦通り春本番を思わせる暖かさでした。佐賀市は平年より9日、去年より60日も早くツバキが開花しました。

九州 春本番を思わせる暖かさ

きょう(4日)は「立春」。暦の上ではきょうから春です。いつもの年であれば立春は寒さが厳しい頃で「春とは名ばかり」とよく言いますが、きょうの九州はよく晴れて、暖かな日差しが降り注ぎました。きょう午後3時までの最高気温は福岡市13.5度(3月上旬並み)、本市15.7度(3月中旬並み)、鹿児島市19.3度(4月上旬並み)など春本番を思わせる暖かさでした。佐賀市は最高気温が13.7度まで上がり、気象台のヤブツバキの標本木が4輪ほど咲き、ツバキの開花となりました。

九州北部 「幻の春一番」と「スギ花粉飛散開始」

九州北部はきのう(3日)、暖かな南寄りの風が吹き、気温が平年よりも大幅高くなりましたが、立春以降の基準に達しなかったため、幻の春一番となりました。
一方、このところの暖かさで、九州北部は福岡県や大分県などスギ花粉が飛散開始となった所が出てきました。花粉症の方はマスクやメガネをするなど、対策をするようにしましょう。