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午前6時現在、日本海側を中心に積雪1メートル以上なのは35地点。昼頃までは降雪の強まりに注意が必要です。

平年の2倍以上の積雪の所も

「日本海側は局地的な大雪、太平洋側は連日の乾燥」と列島は極端な天気の傾向が続いています。
【雪の状況】
強い寒気の影響で日本海側は時折、雪の降り方が強まっています。山形県尾花沢市や長野県飯山市、新潟県津南町は一晩で20センチ前後積雪が増えている状況です。午前6時現在、積雪が1メートル以上となっているのは全国に設置されたアメダスのうちで35地点。その中でも3メートルを超えているのは青森県の酸ケ湯で349センチ。平年の積雪量の約1.5倍に相当します。また、秋田県湯沢市ではきょう(22日:火曜)になってから積雪が1メートルを超えて、平年の2倍以上の量となっています。きょう(22日:火曜)は昼頃にかけて北陸や東北の日本海側を中心に雪の降り方が強まり、さらに積雪が増える恐れがあります。厳しい寒さの中、度重なる除雪作業をすることになるかと思いますが、体調を崩したり、ケガをしたりしないようにご注意下さい。
【冷え込みの状況】
今朝、最低気温が氷点下まで下がっているのは550地点ほど。午前6時30分までの冷え込みで全国一位は北海道十勝地方の陸別町で氷点下24度0分。氷点下20度を下回っている厳しい冷え込みの地点数は約15。東京都心も0度0分を観測し、冷えています。冷え切った空気の中で、通勤や通学をすることになるでしょう。万全な防寒でお出かけください。