今、チャンス大城が熱い!らしい。初の半生記『僕の心臓は右にある』を読んだお笑い芸人のみなみかわが自身のTwitterで<もうめちゃくちゃおもろいです、ほんまに映画化してください>と投稿。さらにナイツの塙亘之も<めちゃくちゃ面白い。腹ちぎれる>と投稿したりと、絶賛の嵐だ。7月31日(日)に芳林堂書店高田馬場店にて行われた、発売記念トーク&サイン会は会場が満員になるほど大盛況! タケトやインタレスティングたけしをゲストに迎えた、爆笑トーク会の模様を、特別に一部公開する。
* * *
タケト:チャンスさんは意外と現金なので、拍手が多い方がノリノリでお話してくれます(笑)。皆さん、大きな拍手でお迎えくださいね。はい。それでは呼び込みましょう。チャンス大城さんです。どうぞ。
チャンス大城:あ、どうもチャンス大城です。よろしくお願いします。あの、はい。じゃあ、恒例のイリオモテヤマネコの顔をしながら、フクロウの鳴き声をします。続いて、鳩時計の音……。
タケト:こんなに多くのみなさんに来ていただいてありがたいですね。あと、チャンスさんのお客さんは女性の方も多いのでびっくりしました。しかも、赤ちゃん連れのファンの方までいらっしゃいますよ。
チャンス大城:ほんまありがたいですね。
■演歌歌手の大江裕さんは実際、どんな反応だったか
タケト:まずは皆さん、やっぱり「水曜日のダウンタウン」の裏話を聞きたいですよね? 「大江裕なら裏の顔がどんなにヤバくても、さほど違和感なく受け入れちゃう説」(2022年7月13日放映)とか。あの放送、めちゃくちゃ面白かったです。怖さと面白さのはざまにあるような企画でしたね。
チャンス大城:あとで話をして分かったんですけど、大江さんって、ほんまはすごく腰が低い人なんですけどね。この収録のときは、裏でマネージャーにブチ切れたりしてて「ほんま性格悪い奴やな」って思ったの。でもね、ちょっと「もしかしたら悩んでんのかな」とも思ったんですよ。だから、なんとかしてあげられないかな、って思ったのよ。僕の経験上ね。