メイン画像
メイン画像

20日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は、平年より高いでしょう。9月下旬の気温は前回の予想では平年並みでしたが、平年より高い予想に変わり、その後、10月中旬にかけて平年並みか高い見込みです。降水量はほぼ平年並み、日照時間は平年並みか少ないでしょう。

9月22日~9月28日 数日の周期で雨

22日(土)~23日(日)は道南方面を中心に広い範囲で雨が降り、山沿いなど局地的に降り方の強まる所があるでしょう。24日(月)は天気の大きな崩れはなく、日本海側やオホーツク海側では晴れ間の出る所が多い見込みです。25日(火)~26日(水)は太平洋側を中心に雨の降りやすい天気となりますが、27日(木)は天気が回復するでしょう。気温は平年より高い日が多い見込みです。日中は過ごしやすい日もありますが、晴れる日などは朝晩と日中の気温差が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。

9月29日~10月5日 ゆっくりと秋は進む

高気圧と低気圧が交互に通過するため、数日の周期で晴れたり雨が降ったりするでしょう。しかし、気圧の谷や湿った気流の影響を受けやすいため、平年に比べると晴れる日が少ない見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。

10月6日~10月19日 平年では初冠雪の時期

高気圧と低気圧が交互に通過するため、天気は引き続き数日の周期で変わるでしょう。比較的高気圧の影響を受けやすいため、オホーツク海側や太平洋側を中心に平年と同じように晴れる日が多くなる見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。

画像D
画像D

なお、本日20日の午前中、旭川地方気象台では旭岳の初冠雪を観測しました。平年より5日早く、昨年より10日早い観測でした。道内の他の山々は、平年では10月になると次第に雪化粧をするようになってきます。