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7月の九州北部は平年よりかなり気温が高く、猛暑が続きました。月平均気温(30日まで)は平年より1度から2度高い所が多く、記録的な暑さの所があります。8月も九州は気温が平年よりも高く、猛烈な暑さの所があるでしょう。熱中症に引き続き気をつける必要があります。

記録的な暑さ

7月の九州北部は勢力の強い高気圧に覆われ、梅雨が明けた7月9日以降は連日のように猛暑が続いています。7月の月平均気温(30日まで)は、九州北部は平年より1度から2度高い所が多く、佐賀市は29.3度、本市は29.0度と現時点で7月としてはともに観測史上2番目に高く、大分市は28.3度で観測史上3番目に高い気温になっています。
また、福岡市は7月20日に38.3度まで上がり、1890年の観測開始以来最も高い気温を記録しました。福岡県の久留米市は7月9日から28日までの20日間に渡り、最高気温が35度以上の猛暑日が続き、2016年と並び観測史上最も長い猛暑日の連続記録となりました。

九州 8月も高温傾向が続く

8月も九州の気温は全般に平年より高く、猛烈な暑さの所もある見込みです。例年よりも暑さが厳しいため、喉が渇く前にこまめに水分を摂り、冷房を適切に使うなど熱中症対策を十分に行いましょう。