「#うら生」をつけて「Twitterでつぶやいてください」って生配信で言い、「トレンドワード入りするようにお願いしますー!」なんてやっていたら、ゲストのフォロワーの力のおかげというのもあるのですが、トレンドの7位に入りました。

『FNSラフ&ミュージック』の裏生配信はフジテレビ内の食堂「ラポルト」から発信された

 さらに、途中で「#ラフアンドミュージック」を抜いてしまったんですよ(笑)。そして、「#うら生」は2位までいって、1位は鎌倉殿で4位に本編の「#ラフアンドミュージック」。「これは、ヤバイ! みんな止めてくれ! 本家を抜いてはダメだ、ダメだ!」って、リアルタイムで盛り上がったりしていました。

 あくまでも地上波のテレビの生放送を見てくれという生配信ですが、評判も良かったし、手応えもあって、何よりやっていて面白かった。どこまで本編の視聴率に貢献できたのか、これから数字が出てくるのかもしれませんが、双方向で盛り上がっていいなと思いました。お祭りみたいな特番が放送されていることを盛り上げることができる。

 生配信をやりながら新たな発見もありました。Twitterの書き込みで「テレビが家にないから、その特番では何をやっているか内容を教えてください」というのがあるんです。生配信するまで制作側も気づいていなかったのが、視聴者がテレビを持っていないということ。僕が裏で生配信をして、本編に対して「これ、スゲーな」とか笑っていても、テレビを持っていない人は本編を見られなくて意味が分からないわけです。

 生放送の1日目からそれに気が付いて、生配信では、本編の内容を説明するよう変えました。「松本(人志)さんが、今、岡村(隆史)さんにこういう風に……」とか「ここから中居(正広)さんが入ってきて……」とか、内容の説明が必要だったんです。

 テレビ本体がないことだけでなく、気が付いたのは、フジテレビの番組が放送されていない地域もあること。地方では、お昼の番組(例えは古いが『笑っていいとも!』とか)が、リアルタイムではなく夕方放送されていたり、放送されていなかったりする。そういう地方では、今回の『ラフ&ミュージック』本編が見られないけど、裏の生配信はネットだから、どの地域からでも見られる。

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