カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
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 9月10・11日に放送された大型特番『FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)。2021年夏の第1弾に続いて今回も「歌と笑いの融合」をテーマとし、松本人志、中居正広、ナインティナインらの進行のもと、多数のミュージシャンや芸人が出演した。

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 この番組の裏で『ラフ&ミュージック2022「うら」生配信TVer限定』という生配信のMCを担当したお笑い芸人のカンニング竹山さん。5時間×2日間もの長時間に渡る生配信で「楽しかった!」と思えた理由とは?

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『FNSラフ&ミュージック ~歌と笑いの祭典~ 』(フジテレビ)の裏をやらせてもらったんですが、そのきっかけは今年の正月の1月1日。僕と僕の個人事務所の仲間たちと話して『新春!爆笑ヒットパレード』(フジテレビ)の裏生配信をやらせてもらった。

 そもそも、裏生配信が面白いと思った原点は『めちゃ×2ユルんでるッ!』。2013年にフジテレビが吉本興業と組んで「ゼロテレビ」という名前で配信を始めて、地上波の人気番組『めちゃイケ』からいくつかの配信の番組が出てきました。そのひとつに『めちゃユル』があって、僕は個人的に大好きな番組で見ていました。

 いつしか『めちゃユル』に出演させていただいて、「こういう見せ方ってインターネットの番組でやると面白いんだな!」と思った。『めちゃユル』がなければ僕は今でも「テレビしかやんねぇーよ」と考えて、地上波のテレビにしか出演していなかったと思う。『めちゃユル』で全てを学んだというと言い過ぎですが、ネットならではの番組の面白さを知った。この番組で裏側も全部見せればいいんだということを知ったのが、今の僕がやっていることのルーツにはある。

 今回の『ラフ&ミュージック』の裏配信は、TVerで生配信はしていたけど、アーカイブはないので残念ながらもう見られないんですが、手応えとしては非常に面白かった。

 本編に出演した芸人さんやアーティストさんが、たくさん裏話をしてくれる。ずっとカメラは回ったままだから、ゲストが出入りするところ、僕らがごはんを食べているところやセットチェンジをしているところまでもが映し出されるわけです。

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