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北海道付近は、強い寒気に覆われた状態が続いています。昨日(14日)の最高気温は、札幌は13.7度と4月下旬並み、網走で7.5度と4月上旬並みまでしか上がりませんでした。ここ数日にわたって低温が続いている中、今日(15日)も気温の上がらない所が多くなりそうです。気になる週末の天気や気温も含めてお伝えします。

今日も寒さが続く

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今日の北海道付近には、次第にオホーツク海に中心を持つ高気圧が張り出しますが、上空には5月上旬から中旬並みの寒気が残る見込みです。オホーツク海側などでは北よりの風がやや強く、日中の気温が10度くらいまでしか上がらない所が多くなりそうです。日中も上着が手放せない日は続くでしょう。その他も15度前後の所が多く、1か月以上前の寒さが続く見込みです。札幌では朝は青空の見られた時間もありますが、天気に騙されず、特に朝晩は羽織るものが必要となるでしょう。

週末もまだ空気はひんやり

明日、土曜日(16日)も気温の低い状態が続きます。日中の気温は、オホーツク海側で今日より3~5度ほど高くなり、ここ数日の寒さは解消されます。しかし、全道的に見ると、今日と同じくらいの所が多く、この時期としてはまだまだ寒い状態が続くでしょう。雲に覆われる所が多く、すっきりとしない天気が続きそうです。日曜日も各地とも雲に覆われ、稚内など道北では午後から雨の降る時間がある見込みです。最高気温も平年並みか3度ほど低く経過し、ここ数日ほどではありませんが、日曜日も空気はひんやりと感じられるでしょう。この寒さから解消されるのは月曜日となりそうです。月曜日は平年並みか高めの気温になり、火曜日は夏日となる所もあるでしょう。汗ばむくらいの夏の陽気が戻るのは週明けから。今週はまだ寒さが残りますので、札幌まつりなど外出される際は、暖かくしてお出かけ下さい。