あす24日は、梅雨前線の雨雲が九州や中国、四国に広がってくる。25日から26日は、ほぼ全国で雨。先日(20日頃)のように、西日本を中心に大雨となる恐れ。

          
          
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あすの天気

あすは梅雨前線の雲がジワジワと西日本に広がります。
【各地の天気】
沖縄は引き続き晴れて、気温が30度前後まで上がるでしょう。
九州は昼頃から雨が降ります。南から暖かい空気がドッと流れ込むので、日差しがなくても気温は広く25度を超えるでしょう。夕方以降は雨脚が強まってきます。所々で激しく降るでしょう。
中国と四国も雲が多いですが、気温は28度前後まで上がります。早い所では夕方から雨が降り始めて、夜は各地で傘が必要になるでしょう。
近畿も晴れ間があり、最高気温は30度前後と、あすも暑さが続きます。夜になると雨の降り出す所があるでしょう。
東海と関東、北陸、東北にかけては大体晴れるでしょう。日中の気温は広く25度を超えて、内陸部は30度くらいまで上がる見込みです。
北海道は雲が多めですが、昼頃までは日の差すこともありそうです。最高気温は23度前後の所が多く、過ごしやすいでしょう。次第に気圧の谷が近づくので、夕方以降は日本海側を中心に所々で雨が降りそうです。

あさって以降の週間天気

梅雨明けした沖縄と、梅雨のない北海道は晴れる日が多いでしょう。
そのほか、九州から東北にかけては曇りや雨の日が続きます。
特に、『25日~26日』は雨雲が発達しやすくなります。前線が西日本から東日本に停滞し、この前線上を低気圧が進む見込みです。九州から関東にかけて断続的に雨が降り、雨脚の強まることもあるでしょう。沿岸部では風も強まります。強い雨や風で、交通機関に大きな影響が出るおそれがあります。特に、九州から近畿は、太平洋側を中心に雨の量が多くなり、この2日間で、6月のひと月分に匹敵するほどの雨が一気に降る所もありそうです。先日(20日~21日)のように、川の氾濫や土砂災害の危険性が高くなり、避難が必要になることも考えられます。気象台や自治体からの情報に十分ご注意ください。