GWの後半は西日本は4日まで、東日本と北日本は5日まで晴れる所が多いでしょう。気温は平年並みか高めで、初夏の陽気が続きます。3日~5日は北陸や北日本でも夏日になる所がありそうです。

GW(ゴールデンウィーク)の天気
GW(ゴールデンウィーク)の天気
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あすの天気

あす(3日火曜日)も、本州付近は引き続き高気圧に覆われるでしょう。北海道から中国地方にかけては、晴れる所が多く、行楽日和になる見込みです。5月に入り、一段と紫外線が強まっています。少しの時間でも屋外で活動すると焼けてしまいます。うっかり日焼けをして困らないように、紫外線対策はしっかりと行ってください。一方、四国や九州、沖縄は高気圧の縁にあたり、湿った空気が流れ込みやすくなります。こちらの地域は雲が広がりやすく、所々で雨が降る見込みです。沖縄は風がやや強いので、海のレジャーはご注意下さい。
上空に暖かい空気が流れ込み、本州や北海道の日本海側はぐんと気温が上昇するでしょう。北海道や東北は20度前後の予想です。北海道は24度で、汗ばむくらいの陽気になる見込みです。仙台は20度で、快適でしょう。積雪の多い所は雪解けが進み、雪崩が発生しやすくなるのでご注意下さい。関東から九州は25度前後の予想です。きょう以上に、朝晩と昼間の気温差が大きくなる所がありますので、上着を上手に活用し体温調節をして下さい。那覇は26度の予想です。湿度が高いので、ムシムシするでしょう。

あさって以降の天気

4日(木曜日)は、沖縄は雲が多い状態が続きますが、九州から北海道は晴れる所が多いでしょう。上空に暖かい空気が残るため、日本海側や北日本で気温の高い状態が続く見込みです。鳥取や青森は25度、札幌は24度の予想です。
5日(金曜日)は、高気圧が東の海上に遠ざかり、西から次第に気圧の谷が近づいてくるでしょう。天気はゆっくりと下り坂です。沖縄は曇り空が続く見込みです。九州から関東も雲が多くなり、雨の降る所があるでしょう。お出かけはには傘があると安心です。北陸や東北、北海道ははじめは晴れますが、次第に雲が広がってくる見込みです。引き続き気温は高めで、鳥取や福井は25度と夏日が予想されています。仙台22度、札幌は21度と、北日本も平年より高めでしょう。
6日(土曜日)は、日本列島を気圧の谷が通過します。全国的に曇りや雨の見込みです。沖縄は雲が多めですが、晴れ間が出るでしょう。
7日(日曜日)は、天気が回復に向かい、日差しの戻る所が多くなるでしょう。沖縄は良く晴れる見込みです。
今年のGWは気温が平年よりも高いのが特徴です。北海道は連日20度前後まで上がり、3日~5日は汗ばむくらいの陽気になる所がある見込みです。北海道は桜の季節が到来していますので、寒さに震えることなくお花見が楽しめるでしょう。関東以西は夏日になる日が多いですが、日が沈むとヒンヤリしてきます。高原や山沿いにお出かけの方は羽織る物を忘れないようにして下さい。