やまさき・ゆき/フジテレビアナウンサー。2010年入社。「ノンストップ!」「とくダネ!」などを経て、現在は昼の情報番組「ポップUP!」のMCを務める。夫はお笑いタレント、おばたのお兄さん。(写真提供=フジテレビ)
やまさき・ゆき/フジテレビアナウンサー。2010年入社。「ノンストップ!」「とくダネ!」などを経て、現在は昼の情報番組「ポップUP!」のMCを務める。夫はお笑いタレント、おばたのお兄さん。(写真提供=フジテレビ)
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 フジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんは、岡山県の出身。高校時代は勉強に励み、見事第1志望の岡山大学経済学部への合格を手にした。人気アナが『国公立大学by AERA2023』で語った、大学受験の思い出やアナウンサーを目指したきっかけ、受験生に送るメッセージとは?

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 バラエティー番組などで見せる飾らない人柄が人気のフジテレビアナウンサー、山崎夕貴さん。入社13年目の現在は、昼の情報番組「ポップUP!」のMCを、先輩の佐野瑞樹アナとともに務める。

 出身は岡山県倉敷市。地元の高校を卒業後、岡山大学経済学部に進学した。

「岡山の人にとって、“岡大”は特別な存在です。私も志望校決めのときは他大学も検討しましたが、気持ちは岡大一筋。学費や自宅から通えることを考えると、地元の国立大に行くのが親孝行だとも思っていました」

 曰く、高校時代は「いわゆるガリ勉でした」。両親や先生に怒られたくない一心で勉強に励み、模試でも岡山大学の合格可能性は毎回A判定だった。

「私、ものすごく心配性なんです。模試の判定もBだと不安だから、Aが取れるように勉強する。センター試験(現・大学入学共通テスト)はコツコツ勉強すれば点数が伸びたので、私には向いていましたね」

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 ■試験本番の前夜は緊張で眠れなかった