強烈寒波の影響で、東北から新潟の山沿いを中心に積雪が急増していますが、平地でもドカ雪になっている所があります。雪かきに追われていると思いますが、屋根からの落雪に十分ご注意ください。

1月上旬までは東北から西では気温が高めの日が多く、豪雪地帯でも積雪が平年よりかなり少ない所が多くなっていました。今回の強烈寒波の影響で、東北や新潟の山沿いを中心に積雪が急増。一気に平年並みか2倍以上になっている所もあります。
強い寒気が入る前の1月9日の正午と比べてみますと、山形県肘折では79センチだったのが、14日正午現在は251センチと人一人分くらい増えました。
そのほか、新潟県津南では25センチ⇒159センチ、福島県南郷では12センチ⇒124センチなど、1メートル以上増えている所があります。
また、山沿いだけでなく、平地でも積雪の少ない状況からドカ雪になっています。山形県尾花沢では4センチ⇒102センチ、新庄では4センチ⇒92センチ、秋田県湯沢で8センチ⇒72センチなど。
あすにかけても、積雪がまだまだ増える見込みです。不要不急の外出は避け、雪おろしをする場合は、複数人で安全を確認しながら行うようにしてください。