19日、北海道 後志地方、上川地方、留萌地方に今シーズン全国で初めて「霜注意報」が発表されました。20日の朝は霜の降りる所がありますので、農作物の管理に注意して下さい。

秋が深まって霜の降りる時期になりました。今朝19日も道内は内陸を中心に冷え込みが強まり、最低気温は上川地方の中川で4度7分。札幌は12度3分と今シーズン最も気温が下がりました。
あす20日も道内は晴天が続き、朝にかけて放射冷却が強まる見込みです。
後志地方、上川地方、留萌地方に今シーズン全国で初めて「霜注意報」が発表されました。20日の朝は霜が降りる所があります。農作物の管理に注意して下さい。
※昨シーズンの初日は9月28日の帯広・釧路・稚内でした。
霜は気温が3度くらいでも降りることがあります。それは、気象台やアメダスの観測を行っている場所が、地上から1.5メートルの高さにあるためです。冷え込んだ朝は地面に近いほど気温が低いので、地面付近は0度以下に冷える可能性が高くなります。最低気温が3度くらいでも、十分にご注意下さい。