日本気象協会は「2016年お盆期間の天気傾向」を発表。関東から九州を中心に、広く晴れて厳しい暑さの日が多い。天気の急変にも注意。行楽や帰省の前に最新の予報を確認。

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日本気象協会は「2016年お盆の天気傾向」を発表しました。11日木曜日「山の日」頃~16日火曜日頃の、詳しい天気傾向は以下の通りです。

お盆期間 天気や気温は

お盆期間は、関東から九州にかけての広い範囲で、晴れて厳しい暑さとなるでしょう。広い範囲で、青空の広がる夏らしい天候となりそうです。北海道や東北は、晴れたり、曇りや雨になったりを数日おきにくり返しますが、大雨など大きな天気の崩れはないでしょう。
また、北海道から九州にかけての広い範囲で、気温が平年に比べ高くなる見込みです。関東以西では、体温に近い気温となるところもあるでしょう。さらに、夜間も気温が下がらず「熱帯夜」となり、寝苦しい日が続きそうです。
さらに、この厳しい暑さによって大気の状態が不安定になり、山間部を中心に急な激しい雨や雷雨などの天気の急変が多くなりそうです。お出かけの際は、気象情報をこまめに確認し、念のための雨具を持っていくなどしてください。また、川のそばでは急な増水に十分ご注意ください。
奄美・沖縄では、南から暖かく湿った空気が入り込むため、曇りや雨の日が多いでしょう。ただし、気温は高めに経過するため、蒸し暑い日が続く見込みです。

地域ごと 天候の詳しいポイント

【北海道・東北(北日本)】
晴れたり曇りや雨になったり、数日おきに天気が変わるが、大雨など大きな天気の崩れはない見込み。
晴れる日を中心に気温が高く、特に日本海側で平年に比べて高くなる見込み。
【関東~九州(東・西日本)】
晴れる日が多く、各地で猛暑日や熱帯夜となり、昼夜ともに気温が高い日が続く。
山間部を中心に、急な激しい雨や雷雨などの天気の急変に注意が必要。
【奄美・沖縄(南西諸島)】
曇りや雨の日が多く、ぐずついた天気となりそう。
気温は平年より高く、蒸し暑い日が続く見込み。
お出かけ前には、tenki.jpで、最新の天気予報をチェックして、楽しいお盆休みを過ごして下さい。

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