【ゲッターズ飯田】「完璧な人」が幸せになれる訳じゃない？恋愛成就のコツ2選

「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心（ごせいさんしん）占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。長年多くの人を占ってきたなかで、恋愛相談をされる機会も多かったといいます。今回はゲッターズさんが考える、好きな人との縁をつかむための秘訣をご紹介します。（朝日新聞出版刊『ゲッターズ飯田の縁のつかみ方』より一部抜粋・再編集）

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■コツ1　完璧さより、気持ちを込める

　若い人を見ていて思うことがあります。

「完璧を目指しすぎているなぁ～」と。

　コミュニケーションを取るのがうまくて、勉強ができて、仕事もできて、ちゃんとしてなきゃいけないと何重にも鎧を重ねて着ているような状態。

「できないのは、恥ずかしい」

「かっこ悪いのは、恥ずかしい」

　という気持ちが強いのと、あらゆる人の目を気にしすぎている……。

　僕は、他人のことはあまり気にしない方だと思います。気遣いはしますが、余計な気は使わない。好かれる人には好かれるし、嫌われる人には嫌われるし、合う人は合うし、合わない人は合わないというのが自然の法則だから。恥ずかしい気持ちは捨てていいんですよ。

　得意なこと、好きなものを持っていれば、「できません」「知らなかった」と正直に言えば、できる人が助けてくれるし、知っている人が教えてくれます。「できる風」にしているから、同じように虚勢を張っている人との人間関係ができていくんです。ダメなところを許してくれる人間関係をつくった方がよっぽどいい。

　僕は、ブログに誤字脱字が多いのですが、基本的に一発で書いているので、伝わればいい。実際に、読者のみんなは優しいから、ちゃんと伝わっているし、僕も安心して間違えられます。

　体裁より気持ちを込めることが大事で、そこを押さえていれば、余計なことは気にしなくていい。

　好きな人と縁をつなぐための、恋愛テクニックはいくらでもあります。でも、小手先のテクニックより大事なのは、気持ちを込めること。