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「嫌われるのが怖い」とネガティブな妄想をしていないで、相手の喜ぶことをしようと思っていればいいんです。その方が伝わります。
以前、僕の占いで相性が最悪と出ているのに、それを覆したご夫婦がいました。
最悪な相性をひっくり返すほどの愛情があれば、その気持ちが伝われば、好きになりますよね。
僕の相性占いで言うなら、同じ価値観を持っている人は、似たもの同士で相性がいい。
一方で、異なる価値観の持ち主でも、お互いの足りないところを補い合うように、歯車がカチッとはまるような好相性もある。
そして、価値観が真逆でまったく合わない組み合わせもあります。しかし、この真逆の価値観を持つ人とつきあうと、人間的には一番成長します。自分に一番欠けているところを、相手が求めてくる相性だから、苦痛を感じますが、そこを乗り越えたら怖いモンなしです。
愛情と覚悟があれば、乗り越えられるんですよ。
■コツ2 「好き」よりも「喜ばせる喜び」を大事にする
「好き」という気持ちは大切ですが、「好きじゃなくても恋は始まるよ」と、僕は言っています。
「好き」より大切な気持ちって、何だかわかりますか?
「この人を幸せにしたい」という気持ちです。
「好き」というのは、「この人は自分を幸せにしてくれるはず」という期待がどこかに含まれた感情です。エゴや欲望が入っているんです。
「この人を幸せにしたい」は、「好き」とはまた違った感情です。
自分の欲望より、相手の幸せを常にかなえてあげたい、ということですから、自己犠牲が一つ入っているんですよね。自分の欲望より相手の欲望を優先しているから。自分が一番じゃないんです。
「この人を幸せにしたい」という気持ちは、お互いに持っていた方がいい。この気持ちを持っているかいないかで、そのカップルの相性は大きく変わってきます。
いつまでもサンタクロースが来るのを待っていてはいけません。
寝て待っていればプレゼントが届いて幸せになれるなんて、子どものときだけです。