グレッグ・オールマンが気管支炎。バンドが残るライブを全延期
グレッグ・オールマンが気管支炎。バンドが残るライブを全延期

 ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドが3月24日、グレッグ・オールマンの気管支炎を理由にビーコン・シアターでの残りの4公演を延期すると発表した。オールマンの病気により、バンドは納得のいくレベルでのパフォーマンスをすることは不可能だとしている。

 当初報じられた内容では、2公演のみの延期で数日中にはステージに戻るとされていた。21日と22日の公演の中止を余儀なくされたオールマンは、医者の手当を受けつつ回復に向かっており、最終4公演には戻ってくるとのことだった。

 マイケル・レーマンの話によると、ロックの殿堂入りメンバーであるオールマンは、今回の病気をするまですこぶる調子が良かったという。現在66歳の彼は、2010年に行なった肝臓移植など、過去には健康上の問題を抱えてきた。

 今年45周年記念を迎えているオールマン・ブラザーズ・バンド。3月7日にスタートした毎年恒例のビーコン公演は、3月29日に幕を閉じる予定であった。