気象庁は15日、12月の世界の月平均気温を発表。平年より0.67度高く、1891年の統計開始以来、最も高い値になりました。月平均気温は2015年の5月から8か月連続過去最高を記録しています。

2015年 8カ月連続で過去最高

2015年12月の世界の月平均気温は、平年(1981~2010年)を0.67度上回りました。
この0.67度とは、1891年の統計開始以来、最も高い値です。
世界の12月の平均気温は、上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約0.74度の割合で上昇しています。
2015年は月平均気温が5月から8か月連続で過去最高となっています。
また、12月は日本でも全国的に月平均気温がかなり高く、
東日本では1946年の統計開始以降で最も高い記録を更新しています。