関東甲信や東海、東北を中心に今日も大気の状態が非常に不安定で、所々で雨雲やカミナリ雲が発達しています。このあとも所々で雨や雷雨になり、バケツをひっくり返したような激しい雨も。日付の替わる頃まで注意が必要です。

池袋からの空の様子
池袋からの空の様子

今日も関東甲信や東海、東北を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。
午後1時現在、所々で雨雲やカミナリ雲が発達しています。
広く雷注意報が出され、埼玉県や茨城県には大雨警報のだされている所(警戒期間は昼過ぎまで)もあります。
上の写真は正午頃に、池袋から撮影した空の様子です。
暗い雲が空に広がり、写真右側には地上と雲の境目がありますが、左側では地上まで白っぽくなって、雨が降っている様子が分かります。
大気の非常に不安定な状態は日付の替わる頃まで続くでしょう。
所々で雨や雷雨になり、激しい雨の降る所もある見込みです。
(局地的には滝のような非常に激しい雨も降るでしょう。)
激しい雨とはバケツをひっくりかえしたような雨で、傘をさしていてもぬれてしまうような雨です。
このような雨が降ると、走行中の車は車輪と路面に水の膜ができてブレーキが効きにくくなることもあります。
無理をせずに、安全な場所に移動し、待機しましょう。
また、発達した積乱雲が近づくと、突風が吹いたり、ひょうが降る可能性もありますので、注意が必要です。
積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物の中に移動しましょう。
活発な雨雲が近づく様子は、下記リンク「豪雨レーダー」などを参考になさって下さい。