でも、今の家のお風呂には、そんな置きスペースはないから、当時よりは、だいぶきれいになった。今は、シャボン玉やアヒルのおもちゃが置いてあるくらい。ちなみに、アヒルのおもちゃは、60個以上もある。夜中にふらっと目が覚めて、お風呂場の横を通る時、無数の目玉がこっちを見ていたりするから、たまに怖い(笑)。
とにかく、お風呂に関しては、いろいろと話題にされるケースがほんとうに多い。中でも、「お湯」に関する話題が、とくに目立つ。
「お湯」をイジられる原因は、もちろん、分かっている。
ボクが、あまり入れ替えないからだね。
基本的に、ボクは、お湯を10日以上は入れ替えない。最長だと2週間入れ替えなかったこともある。当然だけど、日が経つにつれ、お湯は、茶色く濁ってくる。
SNSでは、そんなボクのお風呂を「汚風呂」と呼んだり、「病気になる」「吐きそう」とか、「ぎゃー!!」なんていう悲鳴があがったりするから、ネットニュースになることもしばしば。YouTubeのコラボ企画で、ボクの家に遊びに来てくれた千原ジュニアさんは、お風呂を見て、「小便貯めてるやん!!」なんて言って、かなり驚いていた。
ちなみに、お湯を使い始めて3日目あたりで、市販の入浴剤や自分で作ったバスソルトなどを入れたりもするから、変色はそれの影響も大きいと思う。もちろん、ボクの皮脂とかもがんがん入っているけどね。
だんだんヌメリも出てくるから、その時点で「早く交換しろよ」と思われそうだけど、ボクは、別に気にならない。むしろ、多少ヌメリがあるほうが、温泉っぽくなるから良いと思っている。
そろそろ入れ替えようかな、と感じるのは、やっぱり「クサくなってきた時」だね。それが、だいたい、いつも10日目くらいなんだ。こうなったら、さすがのボクも決断する。あまりに強烈だと、リビングのほうまで臭いが侵食してくるから困るんだよね。そんな残り湯と、後から入れる入浴剤などの相性が悪い時なんかは、もう最悪。正直、鼻をつくような「ドブの臭い」がする時もある。